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2017.03.06 プロフェッショナル 訪問医療

今日の「プロフェッショナル」に、訪問医療医の小澤竹俊先生が出演していました。終末期医療は本当に難しいものだなと改めて感じさせられました。

 

・命を救うことだけが目的ではない

もうすぐ死んでしまうであろう患者さんには、「いかにして穏やかな最期を迎えてもらうのか」という目的のもとで医療行為をすることになります。そのためには、患者さんが本当に願っていることを「見抜く」力が必要とされます。家族に迷惑をかけないように、自分の本当の希望を押し殺して我慢する患者さんが多いですが、それでは「幸せな最期」を迎えることができません。例えば、延命を望まないのであれば病気が悪化しようとも、副作用の強い薬の投与を避けるべきであり、病院ではなく自宅で過ごしたいのであればそうするべきなのです。また、喋れる内に残された家族に伝えたいことを全て引き出させることも、終末期医療の中での重要なケアとなります。普段の何気ない会話の中からも、本人が大切にしてきた思い出や、価値観を引き出すのです。小澤先生は、この「引き出す」ことが非常に上手いと思いました。相手の言葉一つ一つを反復して、噛みしめながら話を聴いており、おそらく患者さんにとって、「自分と真剣に向き合ってくれている」と思えるような、「この人なら信頼できる」と思わせることができるような姿勢でした。

 

・ご家族のケア

自宅での看取りを考えるのであれば、患者さんだけではなく、患者さんと一緒に過ごすご家族の不安も解消させる必要があります。

 

・患者さんから学ぶことがある

患者さんの遺言で印象的だったのが、「自分は財を成すことだけに奔走してきたが、息子には社会貢献をしてほしい」というものでした。長い人生の中での終末期を迎えた人の言葉は重みが違うと思いました。

 

 

他にも書きたいことが色々あるのですが、もう眠いので寝ます。